Welcome to Shanti Yoga Club

 Home
 
 
 
 
 
 
 

シャンティレシピ 
新しいヨガのイメージがヨガをトレンディで新しいものと思わせるかもしれませんが、インドで生まれたヨガは4000年もの歴史のある、実績のある教え、そして生き方そのものです。

45年前には、私たちは和室の畳やカーペットの上にバスタオルを敷き、床に座るという日本の習慣を活かして、座った姿勢で身体を末端からほぐしていくウォームアップから始めたものです。

アーサナのほかにも、ときには日本古来の健康法や禅などの呼吸や瞑想も交えて、インドのヨガの本質を損なうことなく、日本の人のライフスタイルに合わせながら教えてきました。

また、アユルヴェーダのみならず、身土不二に基づくマクロビオテックの玄米菜食を薦め、体と心を整え、考え方、日々の生き方が無理なくバランスがとれてヨガ的になっていくように指導してきました。

私はインドやアメリカでもヨガを教えてきましたが、世界のどんな人たちにも通じる教えや方法がある反面、それぞれの国の気候風土や生活習慣、体質、考え方によって、教え方を変化させるほうがすんなりと正しく理解してもらえたり、こだわりや無理がなかったりすることにも気がつきました。それは、年齢や性別によるところもあります。
ところが、90年代には衝撃的な“オーム真理教事件が起き、オームという神聖な言葉が全く誤解される時代が到来しました。

私たち、まじめに真摯にヨガを教えてきた者にとっては、たいへん厳しい試練の時期が続きました。


しかし時は流れ、2000年代には、モダンで明るいイメージのヨガが、アメリカを経由して日本にも上陸してきました。

おしゃれで新しいヨガスタイルが、健康志向の高い若い人たちに、ステキで上質なライフスタイルとして受け入れられ、愛好されるようになってきたのです。
日本では、健康法としてのヨガがブームを迎えてから、
はや40年以上が過ぎました。

私が“ヨガでおはよう”のインストラクターとして毎朝のテレビに出演していたのが1980〜82年です。

80年には第1回の国際総合ヨガ世界大会が東京で催され、インドからはアイエンガー師、アメリカからはスワミ・サッチダナンダ師が来日され、私もフリータイムの通訳という立場で両師に接することができ、いよいよヨガが
日本に定着してきたことを嬉しく思っていました。


シヴァナンダ・アシュラムにて
welcome to shanti yoga club
From Maki Jungheim
高い山に登るときには、いろいろな登り方があるように、ヨガの最終目的は同じですが、いろいろなスタイルでのアプローチがあり、選ぶことができます。

自分に合ったヨガスタイルをアヴィヤーサ(長期にわたり、休むことなく、コツコツと続ける)することで、それが生活の中に溶け込み、日々の過ごし方が変わってきます。

なぜなら、ヨガというのは、ライフスタイル、生き方であって、単なる健康法にとどまるものではないからです。

皆さんが、ヨガという生き方に出会って、ますます輝きにあふれる日々を送ってくださることを心から願っています。
Message